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平成25年2月5日(本庄地区)

ご意見・ご提言

本庄地区の人口減少傾向の歩みは休むことを知らず、それに伴う少子化、その結果として表れる高齢化が我が地域の最も大きな問題であり、最重要課題である。

これらの要因を検証すると、地元に原因があるもの、そして、行政や公共的な機構に起因するものの2つに大別できると考えられる。

地元に原因を有する事柄については、地元関係団体同士連携を密にして、惜しみない自助努力を重ね、課題解決に向けて精進していく所存であるので、適時ご指導ご助言を賜りたい。

後者の行政施策等に起因する事柄の筆頭は市街化調整区域に指定されていることである。この制度により、地元本庄に定住を希望しながら、地区外へ転出を余儀なくされた家族も少なくない。市街化調整区域の制度が発足した当時に比べると規制緩和もあり住宅団地が建設され改善されてきてはいるとは思うが、小学校の児童数の減少に歯止めが効いていないのが現実である。

市街化調整区域等の国の法律に基づいた施策の方向転換は容易でないことは、十分承知しているが、部分的な規制の撤廃等ハード面での対策を講じてい頂き、地元が地元でやるべき魅力あるまちづくりに関するソフト事業と同調し、住みたくなるまちづくりが実現できるようにご支援をお願いしたい。

回答

日本全体が人口減少社会になり、松江市の人口も2000年(平成12年)をピークに減少しています。地区別の人口推移を見ても、近年は本庄地区に限らず、市街化区域、市街化調整区域、美保関町や島根町などの都市計画区域外を問わずごく一部の地区を除き人口が減少しています。また、本庄地区や湖北地区などの市街化調整区域内の地区は線引き前後で人口減少率はほとんど変わっていません。こうした人口推移をみると、人口減少は、様々な要因による総体的な結果であり、線引き制度が人口減少の最大の要因とはいえないと考えられます。

しかしながら、人口減少が特に著しい本庄町を中心とする地区は市街化調整区域内の他の地区と比べ農家の比率が小さいなど性格が異なり、また道路条件や住宅敷地等の事情から建築に制約があり、建て替えや、子や孫の独立などのための建築ができない場合に、市街化調整区域であることから、近隣で土地を取得しての建築もできず、地区外に転出を余儀なくされた事例は少なからずあったことも理解しています。地域の実情に応じた規制ができる制度になっていなかったことで、他地区と違う面でご不自由をおかけしてきたことに対し、適切な制度運用を考えることも必要であったと考えています。

調整区域内での開発・建築については、当初は厳しく規制していましたが、以後地域の実情や社会情勢に応じ規制緩和をしてきています。本庄地区におきましては、平成14年に大規模な集落の周辺について優良農地や山林を除き緩和区域に指定しており、区域内では自分が使うのであれば地区外の人が土地を取得しても開発や建築が可能になっていますが、あまり実績はないようです。このような制度も地域の取り組みに活用していただければと思います。

線引き制度には功罪様々あることは認識していますが、存廃については、平成27年度の島根県都市計画(松江圏都市計画区域の整備、開発及び保全の方針)の定期見直しに向け、松江市でも人口減少社会における将来のまちづくりのあり方の一環として検討をしています。

検討結果が出るのはしばらく先になりますので、その間にも地域の取り組みがあれば、制度の柔軟な運用を検討し、「住みたくなるまち」が実現するよう一緒に考えてまいります。

(都市計画課)

ご意見・ご提言

本庄地区は、地域コミュニティの形成が十分なされている地域であると自負しているが、近年、地域構成員の高齢化が著しい町内が増えてきた。このことにより、コミュニティの財源と労力に対する懸念が生じるようになってきた。今後も地元としては努力を重ね、解決への道を探っていくが、何か良い施策や方法があればご指導ご助言を賜りたい。

回答

地域コミュニティの活性化は、協働のまちづくりを進める上でとても大切なことと思っていますが、少子高齢化などに伴い地域づくりも難しくなってきています。

このような中、コミュニティを存続させていくためには、地域ごとにある課題や状況を踏まえ、今後とも住民の方々が「ここはこんなところにしたい」との想いを一つにし、共通目標を持ってまちづくりに取り組んでいただくことが大切だと思っています。

市としても、そういったまちづくりに対して、情報提供なり支援をしていきたいと考えています。

また、企業などの各種団体も地域課題を解決する重要な協働のパートナーと考えており、企業などの地域貢献が促進されるよう、企業等に対する表彰制度についても検討したいと思っています。

(市民生活相談課)

ご意見・ご提言

本庄には、枕木山華蔵寺の古刹や、中海を望む風景があり、近年水辺の楽校も建設された。これらを生かしきったまちづくりを推進していきたいと切望している。このことに関する企画力と実行力は地元住民自らが高めていかなければいけないと考え、精進していこうと思うが、松江市からは中海の水質浄化対策、自転車とジョギングコースの認定、各スポットのPR等のご助力を頂きこの地に光があたり注目度が増すよう支援していただきたい。

回答

自然をもっとうまく活用して皆が楽しく過ごせるように、というご提案だと思います。

本庄や八束の道路を使ってサイクリングコースができないか、という話は林議長からも事あるごとに提言をいただいております。具体的なことについては今後も皆様と話をさせていただき、いろいろな整備をさせていただきたいと思います。

昨年9月にまちあるきマップを地元で作成していただきましたが、それだけで本庄に観光客に来て頂き賑わいを作るというのは難しいと思っております。最初は地区の方でまちあるきをしていただき、次は公民館同士で相互交流して、他の公民館から来て歩いていただきながら賑わいを作っていただきたいと思います。これを発展させて、例えば北山縦走を歩くような取組みを地域で考えていただきたいと思います。

また、地域での取り組みの情報提供をいただければ、情報発信することで地域に来て頂けるよう支援していきたいと思います。

中海の水質浄化対策としては、国土交通省による取り組みと、中海自然再生協議会による取り組みが行われています。

国土交通省による取り組みは、浚渫窪地へのHiビーズの覆砂で、平成17年度より累計で22万立方メートルが投入されています。Hiビーズとは火力発電所の石炭灰でつくる覆砂材で、硫化水素の抑制による底質改善や、海藻が着生することによるアサリ資源の回復等の効果が報告されています。

中海自然再生協議会は、過去に損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻すことを目的とした自然再生推進法に基づき、NPO法人を主体とし国県市が加わって平成19年6月に設立されました。

現在は、平成24年3月に策定された第1期5ヵ年計画に基づき、1.アマモ場再生、2.海藻の回収及び利用、3.浚渫窪地の覆砂といった3つの自然再生事業に取り組まれています。

自然の再生には地域住民の協力が不可欠です。例えば、かつて中海ではモク採りと呼ばれた藻刈りが盛んに行われ、農家の肥料として有効活用されていました。

藻刈りは栄養塩を除去するので、水質浄化にもつながります。地域住民による藻刈りが復活できるよう、市でも循環型の処理方法について検討していきたいと考えます。

自転車とジョギングコースの認定については、大会等で正式コース認定をする場合、コースとなる道路等を所管している国・県・市町村の承諾が必要です。一方で、地域でのお勧めコースなどとしての場合は、現在公民館ごとに作成しています「まちあるきマップ」や健康づくりなどのコースのように、独自に行なっているものもあります。

枕木山駐車場から林道北山線にかけての自転車コースについては、林道北山線が現在工事中(平成28年度完成予定)であること、また、枕木山駐車場までの県道枕木線はカーブも多く、傾斜は急で、道路幅も狭く、自転車コースとして相応しいか、今後、大会等で利用する場合は、自転車競技団体などと協議する必要があります。

中海護岸道路を活用したサイクリング・ジョギングコースは、市道本庄・中海線や市道手角中海線、県道美保関八束松江線などを活かしたコースが考えられるため、コース選定や安全対策など、道路所管部署と地元の皆さんと一緒になって検討していきたいと思います。

また、現在、中海・宍道湖圏域の広域でのサイクリングコースのマップづくりを島根県の土木部高速道路推進課が中心となり行っています。本庄地区もそのコースに入っていると聞いており、今後は皆さんのご意見も聞きながら関係部署と協議していきたいと思います。

(観光文化課、環境保全課、スポーツ課)

ご意見・ご提言

この地区は集落排水事業を行いほぼ完成して終わっているところですが、規制緩和の区域が集落排水のエリアと全部が合致しているとは思えませんが、そういった場合の整備に対する補助や支援がありましたらお聞きしたいと思います。

回答

特に外延部では合致していないところもあると思っております。といいますのも、家のあるところまでしか管が行ってないというところもあり、その先まで緩和区域になっているということもあると思います。

都市計画上、集落排水への接続について具体的に補助制度が現在あるかどうかは詳しく承知していませんが、原則としては個人負担になると思います。その条件の中での活用をお願いするしかないと思います。

お問い合わせ
市民部  市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)/ファックス:0852-55-5544/メールアドレス:shikatsu@city.matsue.lg.jp
松江市役所
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