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平成24年10月11日(美保関地区)

ご意見・ご提言

「美保関町の若者の地域貢献の応援のお願い」

今、人口減少、過疎率上昇、高齢化率上昇の地域にあって美保関町内の若者が立ち上がりました。

過去において、25年前のようですが、同町内には各地区で青年団などの団体が存在し、それぞれコミュニティーを生成し、今現在で言うところの地域貢献活動が行われてきました。しかしその様な団体は時代の流れと共に消失してしまい、地域で必要な言わば血流が止まってしまいました。

人がいない、時間もない、活動資金もない。

そんな時代にあって、美保関支所様の呼びかけもあり今年1月に地域貢献、地域活性化を目的とした町内若者の団体、「LINE美保関」が誕生しました。

これは町内の若者で同町を活性化するのが主目的の集団です。各区域の有志を集め、町内をひとつのコミュニティーで繋ぐ、一本の線で結ぶ。この素晴らしい精神のみで成立っている集合体です。

その精神を具現化すべく手始めに今年6月に美保関神社周辺にて『神と海の祭り』を開催させて頂きました。目的は町内外への観光アピールと、スタッフと地域の皆様とのコミュニティー醸成です。若者が知恵を出し合い、古くからある地域資源を現代の感性で今一度表現しようと、約6ヶ月の準備期間を用い試行錯誤し様々な方のご協力の基、何とか完遂する事が出来ました。

当初の予想動員数はおおよそ三千人でしたが、実際は一万二千という予想を遥かに超える人々に参加して頂き、改めて見せ方や演出次第で地域は輝ける事を実感できました。

後の新聞読者投稿欄に実際参加された方からの感謝の文面も頻繁に目にする事ができて、この活動は刹那的な事ではなく、継続していく事のさらなる励みにもなりました。

地域を若者が変えると言えば響きは良いのですが、実際は元からある魅力をどう引き出してやるのかが今後の課題と活動目標になったと思います。

そして、その過程と活動目標をより具体的なことにするため、11月には、いん石落下20周年、古事記編纂1300年を迎える年に古くから交流のある石川県珠洲市の紹介などを兼ねて、イベントを企画しています。

ただ、我々は完全有志の言わばボランティア集団です。アイデアはあってもそれを表現する手段となる実質的な応援が無ければ、地域に輝きを持たせる事は大変難しい状況です。

松江市は魅力溢れる所だと思います。様々な地域で様々な催しが開催されている事も承知しています。

その中にあって、松浦市長様におかれては、松江市内で一番過疎が進み、経済も低迷している状況の中で、若者が地域で立ち上がり、これだけの活動ができる美保関の私たちの活動にご理解と応援をして頂けないでしょうか。

息の長い継続した活動をしていくことが、地域の活性化や定住化対策につながると信じ、取り組みを進めていく「LINE美保関」の活動は、松江市のなかにあって、きっとユニークでオンリーワンの輝きを出せると確信しております。

回答

美保関は、美保神社の門前町や北前船の寄港地として市内屈指の代表的な観光地です。

市では、老朽化していた美保関灯台のビュッフェを整備し、小泉八雲の愛した「島屋」の跡地を小泉八雲記念公園としてレリーフを設置しました。

美保関地域観光振興協議会が、境港の水木しげるロードから誘客を図るための情報発信拠点の確保や、境港市から美保関へ自動車の誘導看板の設置、そして、境港市や出雲大社からのチラシ配布による誘客の取り組みを行われていることは承知しています。

美保関地域は、皆さんの頑張り次第で、さらに伸びていく地域だと思っています。

若い人たちが、地域が活性化していくよう「LINE美保関」を結成し、「神と海の祭」では、ステージ、ワークショップなどを実施していただきました。

従来は、各地区で伝統行事やイベントなどを担ってこられましたが、「LINE美保関」の活動で地域全体がつながり、コミュニケーションが図られ、また、互いに刺激しあうことで良い効果が出てきていると思います。

また、「いん石落下20周年」として、今年の11月11日に「宙(そら)と海の祭」と題したイベントを企画されていると聞いています。

これらの活性化に係る事業や取り組み手法は、市のモデル的な取り組みだと思っています。今後、これらの成功事例については、全市に広げていくことも考えていきたいと思います。

(観光文化課)

ご意見・ご提言

「中海振興策について」

宍道湖・中海淡水化事業が平成14年に中止決定され10年が過ぎました。

平成17年にはラムサール条約の登録湿地となり、環境保全と生態系を重視した漁業展開が必要となっています。

県においては、漁業の復活・再生にむけた取り組みが行われている中、地元ではアカガイ・アサリの再生事業を松江市のご指導とご協力をいただき取り組んでいます。今年春には、収穫したアサリを本庄道の駅で販売し好評をいただき地域のものとしてはこの再生事業に手応えを感じているところです。

この取り組みは、水質浄化に役に立つということからも推し進めており、中海の自然環境のためにも、これからも拡大強化していく必要があると思います。

地元で取り組んでいるアカガイ・アサリの再生事業に松江市の一層のご支援とご指導をいただきたいと思います。

水質浄化の取り組みを進めながら、一方で中海振興策について、より具体的な取り組みをお願いしたい。

平成22年3月中海市長会が出された中海圏域振興ビジョンには、「豊かな自然の保全・活用」の項目に

  • 中海を活用したボート・ヨットレースの開催や中海遊覧船の就航など、豊かな自然を活用し、住民同士の交流や圏域の発展に役立つイベントや事業の実施。と記載してあります。

また、「一体的な都市圏としての機運醸成」の項目には、

  • 中海レガッタなどスポーツイベントを通じた圏域の一体感の醸成。
  • 中海の自然を生かした、水上スポーツ拠点整備、中海一周駅伝、なかうみマラソン、トライアスロン等の開催。と記載してあります。

こうした事業は、すぐに出来るものではないと理解していますが、一歩スタートを切るために提案をしたいと思います。

現在、美保関中学校には艇庫とボートを整備していただいき、地元のローイングクラブのメンバーが指導しており、地元との交流も進んでいます。

また、本庄中学校には「中海・本庄水辺の楽校」をシーカヤックとともに整備していただき、美保関と同様に地元の方々の指導の下、中海を活用した授業や学習活動が展開されています。

今後、こうした整備をきっかけに、境港市や米子市も含めた中海圏域の中学校(ジュニア)の交流を目的としたボート等の大会を開催していただきたい。

ジュニアの交流や大会の開催が、将来中海振興を担う人材の育成につながり、一体的な中海振興策実現に向けた大きなスタートになると思います。

回答

かつて国内屈指の産地でありました中海産アカガイ(サルボウガイ)は、環境悪化等により、漁獲統計上は一度姿を消しましたが、県や関連機関の調査により部分的に存在が確認され、資源復活の潜在能力が十分あると推測されたことから、本市におきましても平成21年度より、県や中海漁協の協力のもと、再生に向けた資源調査事業に取り組んで参りました。

これにより、生育適地の究明や、稚貝の採取方法等がほぼ確立されて参りました。今後は本格的なアカガイ(サルボウガイ)漁業再開に向け、引き続き支援して参りたいと考えております。

アサリにつきましても調査・試験により、養殖に適した場所や水深、底質等について一定の知見が得られています。中海漁協では、養殖施設を整備され、作業性や採算性など、事業化に向けた取組みが実施されます。

市としましてはアカガイ(サルボウガイ)同様、アサリ漁業の拡大を目指し支援して参りたいと考えます。

また、アカガイ(サルボウガイ)、アサリ、シジミ等の二枚貝は水質改善にもつながることから、水質浄化と漁獲回復、双方において再生事業が進むことを期待しているところです。

(水産振興課)

現在、松江市と米子市では「市民レガッタ」、境港市では「中海レガッタやボートレース大会」が開催され、圏域内外から多くの皆さんが参加されています。

中海圏域では、水域の利用への関心が高く、先般、「中海地域の振興を推進する会」を発足され、水上スポーツ拠点の整備などが検討されると聞いています。

松江市では、美保関中学校にボート(3艇)や艇庫・桟橋を、本庄小学校には親水公園である水辺の楽校を整備し、普段から子どもたちが水に親しむ環境が整っています。

こういう施設を活用し、ボートやシーカヤックを利用した教室などを実施して、中海圏域の子どもたちの交流が広がり、大会などの開催につながっていけばと考えています。

そのため、地元の皆さんや関係諸団体の皆さんと相談して、進めていきたいと考えています。

(スポーツ課)

ご意見・ご提言

「防災について」

  1. 建て替えが必要な公民館について

現在地区館、分館の建て替えが検討されていますが、本来公民館は自治会の集会施設として地域で集まり易い場所として、美保関では海岸近くの設置が多い。しかし近年は災害時の避難場所としての機能が必要であると考えられていますが、津波の避難所としては適さないと思います。今回建て替えが検討されている公民館の設置場所の基本的な考えをお聞きします。

  1. 原発の安全第一について

事故時の避難経路の周知と確保が必要と考えますが、道路の整備、特に半島部から弓ヶ浜半島への避難を考えた場合、現在の境港大橋の耐震性や2本目の橋の設置が検討されるべきと思いますが、考えをお聞きします。

  1. 防災訓練について

防災は、日頃の防災意識の醸成と避難訓練などが大切と考えます。来る10月14日には、津波を想定した訓練が予定されていますが、高台への避難経路は、殆どが里道などの未整備の路が多く、深夜の避難や、高齢者や障害者などの皆さんには困難な状況でありますのでご配慮をお願いします。

回答

  1. 建て替えが必要な公民館について

公民館の地区館及び分館は、平成19年5月の「新松江市における公民館制度」の答申に基づき、各地域の活動拠点(集会施設)として地元自治会等へ無償譲渡することを基本に進めています。

譲渡に向けては、必要な修繕を行うことにしていますが、地区公民館の旧耐震基準の施設については、原則として市で解体し、その場所に市の補助金を活用して集会施設を地元自治会で建設してもらう計画です。

集会施設の建設場所については、高齢者をはじめ、地域の皆さんが日々集いやすい所として、既存施設の設置場所で検討していますが、提言にあるように、津波の際の避難場所については検討が必要と考えております。

建設場所の決定については、地域の皆さん方で十分に検討していただきたいと考えますが、用地の確保については、基本的に地元でお願いしたいと考えております。

(生涯学習課)

  1. 原発について

万が一の原子力災害に備えた避難については、現在、島根県と協力し県中西部、岡山県西部、広島県東部を避難先とする広域避難計画を策定中で、避難先として予定している各自治体に対し、受入可能人数などの精査をお願いしている状況です。

この計画はできるだけ地域のコミュニティを維持するため、例えば美保関地区の方はできるだけ同じ市もしくは近隣自治体に避難して頂くよう考えています。

現段階で、どの地区がどの市へ行くかは決まっていませんが、美保関地区の方は、境水道大橋や江島大橋を渡り、境港市を経由して避難いただくことを想定しています。

この経路の幹線道路となる、国道431号、県道美保関八束松江線の整備については既に島根県に要望していますが、未実施区間は引き続き要望してまいります。

また、境水道大橋につきましては、耐震補強工事を、平成20年から平成25年までの工期で、島根県が実施しているところです。

なお、2本目の橋の設置についてですが、避難経路が多くあることは、防災上望ましいことですが、現時点では難しいと思われます。

(原子力安全対策課)

  1. 防災訓練について

津波の際の避難場所については、地域内の高台などを考えています。

この避難場所は、津波から命を守るため、一時的に避難する場所であり、現在ある広場・空き地などの私有地が中心になります。

避難場所へ向かう避難路のうち、私有地については、地域の自主防災活動などの一環として、可能な範囲で普段からの点検・整備をお願いいたします。

また、津波の避難では、予想される津波高や来襲までの時間を踏まえて、複数の避難場所を検討する必要があります。

現在市では、ワークショップを開催しながら、各地区の「津波避難計画」を策定することとしています。

美保関地区では、10月6日から9日に第1回目のワークショップを開催し、避難経路や避難場所の選定、初動対応や情報収集、避難の方法、危険箇所の確認をしたところですが、10月14日に行う防災訓練で津波避難訓練を行っていただきますので、そこで明らかとなった課題について、地元の皆様と共に検討していきたいと考えています。

(防災安全課)

ご意見・ご提言

「広域連携について」

中海連携が進んでいくため行政の垣根を低くして欲しい。

具体例として、我町は古くから仕事・買い物・病院・親戚関係と境港市と関係が深い。境港に勤めているお母さんにとって病児、病後児も境港市内で見て貰えるよう松江市の方で調整してほしい。

また、民間レベルで中海連携を進めていくことが大切であり、そのため境港市の女性団体(グループ)との交流の場のきっかけを設けてほしい。その後は一層、交流・連携を図るため自主的に活動していけると思います。

回答

中海・宍道湖・大山圏域市長会では、圏域全体の生活機能の強化をはかるため、共通課題について連絡調整や協議を行なっていますので、今後そういった仕組みを活用し、ご提案の件については他市と協議を行ないたいと思います。

また、他市の市民グループとの交流についてですが、中海・宍道湖・大山圏域の相互理解や連携を深めるため、市民レベルの交流は重要であり、推進していただきたいと考えております。

とくに、美保関町民にとっては、境港市が生活圏の一部となっており、古くからの交流のある地域であるため、ぜひ交流をはじめていただきたいと思います。

交流を希望するグループへの声かけや、交流の場の提供については、美保関支所にご相談ください。

(政策企画課)

ご意見・ご提言

「高齢者の生きがい対策について」

高齢化が進む当地域は、地域全体が買い物難民地域です。解消対策としては、商店誘致、移動販売車の誘致や買い物支援などの方法があるが、高齢者の元気や気力回復、ひいては社会活動への積極的な復帰も視野にいれた高齢者の生き甲斐対策として、買い物バスなるものをしたてて、皆で大きなショッピングセンターへ行き、買い物、食事等をゆっくり楽しめるような仕掛けづくりをお願いします。

回答

高齢者が充実した生活を送るには、生きがいを感じながら積極的に社会の中で活動できることが必要です。

市では、高齢者の生きがい対策の一環として、なごやか寄り合い事業の推進や、老人クラブの支援の他、先般市内の路線バス・コミュニティバスの運賃を半額にして、高齢者の外出支援を図ったところです。

ご提言の高齢者の生きがい対策については、市内各所にて、町内会・自治会や公民館、なごやか寄り合いなど、地域を主体とした福祉活動で活発に行っておられるところです。

市として直接行うことはありませんが、情報提供やご相談などの支援はできますので、ぜひ美保関でもご検討ください。

(介護保険課)

お問い合わせ
市民部  市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)/ファックス:0852-55-5544/メールアドレス:shikatsu@city.matsue.lg.jp
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