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平成23年11月9日(大野地区)

ご意見・ご提言

「防災と大野のまちづくりについて」
今年は災害続きの年となり、たくさんの犠牲者が出ておりご冥福を申しあげます。
災害に対しては自助、共助、公助からなると言われています。重要なのは自助が一番ですが、次には地域内での共助が重要になることを市の防災担当課長から今年のワークショップの際に教えていただいたところです。そのために自主防災組織を見直し、実質的に機能するよう協議をしているところです。基本方向としては自治会ごとに作り直すことで考えており、隣保、班など身近なところでの助け合い、「防災隣組」として再編し、これを自主防災組織の上に乗せるという考え方です。そのうえで、大野町全体でそれぞれを束ね、機能を強化する形が理想的と考えています。
お願いしたいのは、避難所の点検・整備についてです。地区内では大野小学校、福祉専門学校があてられておりますが、小学校は危険がある箇所であり、福祉専門学校の体育館は老朽化が激しく、その機能が果たせるか、点検をお願いしたいと思っております。各集会所、公民館が一時避難所になっております。何らかの機能を付け加えることができないかと思っております。特に地区の拠点である公民館については長期避難ができるよう、防災資材や物資の備蓄などが必要になるため、その整備についてお願いをいたします。

回答

大野地区は自主防災組織率が100%、なおかつ現在その見直しも図られているということで感謝申し上げます。市としてもこうした取組みに対し全面的にバックアップしていきたいと考えているところです。
今年の5月には大雪に対し「地域防災対策の強化に関する申し入れ」をいただいており、いろいろな面から検討をしているところです。概略は講演のなかで申し上げたとおりですが、そのなかの避難所の点検についてですが、小学校でのがけ崩れの心配等について十分に点検させていただきたいと思います。専門学校の体育館についても一度点検をさせていただき、必要があれば早期に改修工事も行なって安心して避難できるようにしたいと思います。
また、共助活動についても指導、資材についての支援を行ないます。
あと、集会所等の点検につきましても、私どもの方で行なっていきたいと考えております。備蓄についても整備を支援をしていきたいと思います。
申し入れにもありました市の職員による初期の情報伝達の整備についてですが、前もって参集職員として各地区在住の職員を指名しております。
防災隣組の取組みについては、これに呼応するように先日市で支援策を作りましたので、ぜひご活用をお願いいたします。
除雪につきましては、今後はエリアごとの除雪作業になりますが、どうしても最初は幹線道路からの作業になります。細かな道路につきましては、除雪機を1台ずつ置かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

ご意見・ご提言

「ふるさと大野定住への思いとその仕組みづくりについて」
1月に公民館主催のワークショップを開催した際に、これからの大野をどうしていくべきかという話題になりました。できれば子や孫たちの代も住み続けてもらいたいと思っています。
大野地区は藩政時代から農地が少なく、いわゆる出稼ぎ地帯でありました。そのため実用的な知識、技能、人脈などを持つ人材に恵まれ、それが一番の地域資源となっています。そのほか、これまで町内に付加価値を設けてきた農地、船舶、施設は遊休化した地域資源になっております。このほかまだ発見していない資源もあるかもしれません。こうした地域資源の再生・活用には地区内外の人材が必要になってまいります。
このほど市におかれましては地域貢献型集落営農確保・育成事業費補助金を創設されたと聞いております。例えばこうした事業を活用して年々増加する耕作放棄地対策ができないか。中核的な農業者営農集団に加え、消費者など第3の関係者を加えた集落営農方式など、前向きの対策が講じることができないか。さらに地域助け合い活動立上げの契機として、農業振興、地域福祉など総合的行政支援の先駆けとならないかと考えているところです。
このように、大野地区で抱えている課題やニーズを地区内の多彩な人材が様々な分野で活動に取り組むことで地域の活性化や定住条件の確保につながり、その契機の下支えとなる地域貢献型集落営農確保・育成事業をはじめとする行政からの支援があれば、当地区にも住民主体のまちづくりが可能との思いを強くしているところです。行政におかれましては、その第1歩を踏み出すにあたり背中を強く推していただける助言者の派遣や初期投資への支援をお願いするところです。

回答

大きな問題としては高齢化です。若い人が多い時代は地区の運営や整備なども当たり前にできたのですが、少子高齢化が進むと、気持ちはあっても体がついていかないこともあるかと思います。これは大野町に限らずどこの地区にでもある話で、どう切り抜けていくか真剣に取り組んでいかなければなりません。
これについては、外部委託に頼るではなく、地域のことは自分たちで守っていくことが大事であろうと思います。それには集落営農の組織作りがその基盤になるのだと考えます。
私の住む玉湯町の別所地区では集落営農組織の法人化をしていますが、組織を作ると、集まった時に農業だけではなく地区のための話をするようになります。組織化を進めるのに一番肝心なのはリーダーの存在です。組織を作ると同時に、それを引っ張るリーダーの育成に取り組むことが必要です。
県にも支援の制度はありますが、市も組織育成のための取組みをやっていく必要があると思います。大野地区の取組みを全面的に支援していきたいと思います。

ご意見・ご提言

「高齢者支援について」
松江市では6月、第3次地域福祉活動計画を定めました。大野地区も高齢化率33.5%と非常に高いですが、地域のきずなを強め地域の住民が安心して暮らせる活気あるまちづくりをしていきたいと思います。
大野地区では、独居高齢者の急な病気に際し、近隣住民がやむを得ず、付き添って支援しなければならない時もあり、また、近隣者が同乗して支援することがあります。日中人が少ないなかでどう支援していくかが課題になります。現実に手を差し伸べなければなりません。事故があった時など考えると心配であり、早急に解決しなければなりませんが、高齢化が進む当地区には人材が少なく、支援組織・体制の構築が難しいところです。
買い物、通院の支援は、重要な高齢者福祉施策です。会員登録制、電話予約、自宅配達、代金決済など、解決しなければならないことが多く、有償ボランティアセンターの設置が必要です。現在検討されていると思いますが、よろしくお願いいたします。

回答

松江市内に限らず高齢化率が高くなってきているところです。これについては全体的な対策に加え、きめ細かな対策として地区ごとの対策も実施していただく必要があると思います。
市では、要援護者支援会議の立ち上げについて現在取り組んでおります。これは各自治会単位で、色々な人に参加していただき、この人への対応は誰が当たるか、どんなことをするか、どうすれば対応できるようになるか、などきめ細かく決めて、通常の見守りなどを行ないつつ対応していきます。現在忌部で盛んに行なわれているところですので、参考にして行なっていきます。大野地区でも説明会など行なわれたと思いますが、今後みんなで地区がかかえる課題を挙げたうえで、どうしたら対応できるようになるか考えて、情報共有していくようになればと思います。
市では、昨年度「高齢者お役立ち情報」という冊子を作ったところであり、広く活用をいただいています。これは弁当や日用品の配達や移送サービスなど、民間の業者がどのようなサービスを行なっているかをまとめたものです。地域版も作成しておりますので、ぜひご活用いただきたいと思います。
また、他地区の例を紹介させていただきますと、淞北台では庭の草取りや電球の交換、木の剪定など、ちょっとした身の回りのお困りごとについて、有償で生協の「おたがいさままつえ」という制度を利用しておられます。シルバー人材センターでも地域班というのがありますので、またお話をさせてもらえればと思います。
買い物支援についてのお話ですが、買い物不便の解消を目的に、淞北台、白潟、美保関、東光台の市内4地域をモデルとして需要と供給の双方の立場から研究を進めているところです。買い物支援としても、訪問販売や移動販売、あるいは宅配業者との連携など様々な形があると思いますが、今後は、この研究の結果を基に、実践へとつなげてまいります。また具体的な話を聞かせていただき、大野地区にあった方法を考えていきたいと思います。

ご意見・ご提言

「コミュニティバスについて」
コミュニティバスについては、現在地区内を2路線走っています。乗客が少ないなかどうしていくかが課題ですが、今後、住民の需要を調査し、通院に便利なように、路線変更、あるいはオンデマンド方式の導入ができないものでしょうか。
また、魚瀬西自治会から出た要望ですが、バスに乗るには長い坂を登らなければならないことから、高齢者にとって誠に厳しく、魚瀬港までコミバス路線を延長していただけないでしょうか。

回答

コミュニティバスについてのお話ですが、もともと路線バスの走らない空白地帯を走るのがコミバスでありまして、利用者がどうしても少ないのが悩みのため、市では運行実績の基準を1便2人と設定しているところです。
大野コミュニティバスについては、利用実態の把握をし、より良い運行を検討していくため、10月に、特に利用の少ない、細原線、東村線沿線の自治会を対象に全戸アンケートを実施いたしました。今後は、その結果を集約し地域に報告させていただくとともに今後の路線、ダイヤの改正に役立てたいと考えております。
大野地区から秋鹿地区へのバス利用ですが、お話にもありましたデマンドバスの利用も考えられるところです。例えば通学は通常のバスとして、それ以外はデマンドバスとしての運行などが考えられます。
通院の例で言いますと、秋鹿町のさいとう歯科に行く場合、まずバスで津ノ森駅まで行き、一畑電車で秋鹿町に行き、さらに約400m歩くということで不便な状況になっております。今後検討していきたいと考えております。
一方で1便当たりの平均利用者が1.53人という現状もありますので、ぜひとも大野地区でバスの運行を支えていただきたいとも思います。
魚瀬港までの運行につきましては、バス車両の種類が少ないこともあり中型バスで運行していますが、道幅の狭い場所や勾配の急な所もあることから安全輸送確保の観点から路線の延長については、難しいと考えております。先ほどからの共助の話もありますので、登り坂については自家用車の乗合をされるなどでお願いしたいと考えております。

ご意見・ご提言

「高齢者の相談体制について」
市役所から文書が届いたけどよくわからないという声を聞きます。このほか身近な生活の中では、健康の相談、福祉の相談、家屋周辺の危険(倒木の危険)等々があります。現在、自治会、道路愛護団、消防団、福祉推進員、保健委員、民生委員、公民館が連携して対応していますが、十分な対応が難しいので、相談窓口の設置にあたっては、地域在住の松江市職員も支援スタッフとして、協力できるよう検討をお願いします。
更に、包括支援センター職員による支援についても、現在大変広い地域を担当していただいておりますので、一層充実させていただきますようお願いします。また、独居高齢者に対する重要通知文書などについては、地元の支援者に情報提供をお願いします。

回答

高齢者の相談窓口としましては、市役所の介護保険課をはじめ、支所市民生活課、包括支援センター、社会福祉協議会や公民館等があるところですが、なかなか職員の顔が見えないといったお話を聞いているところです。市では平成21年から伺います係を設置し、市民生活にかかる総合相談や調整を行っており、好評を得ています。
また東出雲の合併に伴い、包括支援センターの見直しについて検討しており、現在の5ブロック体制から変わることも含めて検討しているところです。今後民生委員ともできる限りの情報提供をさせていただきたいと思います。

ご意見・ご提言

「健康と食事について」
福祉推進員の活動の一環として、高齢者世帯に対して、配食サービスを10月以降毎月翌年3月まで実施しています。その際、声かけ、安否確認などコミュニケーションを図っています。個人差はありますが、独居高齢者は、とかくインスタント食品に依存することが多く、健康を害していくことが危ぶまれます。近隣者や福祉担当者が、食事作りを支援することは一般的に困難です。今後、公的支援が受けられない高齢者にも、健康増進、健康維持のため、「医食同源」の視点から、廉価で栄養管理された給食が行き渡るよう、福祉施策として学校給食と同様な配食制度の検討をお願いします。

回答

食事の件についてですが、健康の3本柱として運動、食事、検診が挙げられています。検診についてはぜひご利用をいただきたいと思います。
また食生活改善協議会が高齢者向けの料理教室や栄養指導も行っているところですので、ぜひご活用いただきたいと考えますので、よろしくお願いいたします。

ご意見・ご提言

「移動系防災無線について」
移動系防災無線を消防団では3年前に導入しておりますが、自宅の玄関に置いていても電波が入りません。どうやら住宅のなかでは受信できないようで、外に出て話をしなければいけません。大野だけ受信できないかと思い他の分団にも確認すると同じ状況でした。防災無線の話がありましたが、配備したから万全という考え方は改めていただきたいと思います。

回答

移動系防災無線につきましては、基本的には支所などで使用するものですが、消防団の幹部の方にも普段から持っていただいています。家におられる時は、まず分団長に電話で連絡してもらい、防災無線を持って出てもらい屋外で使用するという方法を取っています。ご自宅で受信できないところがあるという話は承知しています。

ご意見・ご提言

「送電線の雪害対策について」
大雪の際の停電についてですが、今一度送電線のルートについてチェックしていただきたいと思います。送電線は昔の線のままになっており、その後新しい道路ができたにも関わらず尾根越えのルートを通っています。現実的に道路沿いのルートに変えるよう中国電力に提案していただきたいと思います。

回答

なるほどと思います。しかしすぐに送電線のルートを変えるのは経費が非常にかかるかと思います。
現在は電線を雪が積もらないものに変えているところです。お話しいただいた内容は中国電力に伝えたいと思います。

お問い合わせ
市民部  市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)/ファックス:0852-55-5544/メールアドレス:shikatsu@city.matsue.lg.jp
松江市役所
〒690-8540 島根県松江市末次町86番地
電話:0852-55-5555(代表)
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