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市長記者会見(3年8月20日)

令和3年8月20日(金)

(上定市長)市民の皆さまに、私からこの場を借りましてメッセージを送らせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 全国的に新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大が続き、連日、多くの自治体で新規感染者数は過去最多を更新しています。
 このような状況を受けて、おととい18日には、国内47都道府県中40都道府県で、感染拡大のレベルが、国の指標に基づくいわゆる「ステージ4(爆発的感染拡大)」となり、本日20日から、「緊急事態宣言の実施地域」及び「まん延防止等重点措置の実施地域」の期間が延長され、地域は拡大されたところです。
 島根県においても、おととい18日に、県内の感染拡大が「ステージ3(感染急増)」のレベルとなったと発表が県からありまして、医療の提供体制の見直しが行われています。松江市においても、7月に入ってから徐々に感染者が増加し、7月24日から昨日19日まで27日間連続して新規感染者(計166人)が確認されており、すでに4・5月の第4波を超え、未だ感染のピークが見えない状況が続いています。
 感染者の状況を具体的に見ていきますと、まず月別の感染者数のグラフになります。(別紙資料P1)
 昨年4月9日に市内1例目の感染者が確認され、昨年8月には集団感染が発生して107人を記録していましたが、今年に入ってからは比較的少人数で推移していました。しかしながら、この8月は昨日までの集計で合計149人と、すでに月別で見たときに過去最多の発生数となっております。
 次に、5月末以降の週別の感染者数です。(別紙資料P2)
 8月16日からの週は、昨日時点までとなりますが、前の週の58人を超える勢いとなっています。
 次に、年代別の感染者数です。(別紙資料P3)
 7月、8月の新規感染者193人を年代別の割合で表示したものです。10代以下も含め、すべての年齢層での感染が確認されておりますが、これは変異株の感染力が強く、接触した多くの方に感染が拡がっているものと考えられます。特に20歳代から50歳代の方々は、社会活動が活発で行動範囲も広いため、感染拡大のリスクに注意が必要です。
 次に、感染の経路についてです。(別紙資料P4)
 ここで言う「端緒者」は、感染ルートを遡ったときに最初に陽性が判明した方のこととなりますが、7月、8月の新規感染者のうち、端緒者の方が62人いらっしゃいます。このうち6割以上の方が、県外へ出かけたり、県外の方との接触があったとお聞きしています。感染経路を断定はできませんが、県外の方との接触が感染リスクを高めていることが考えられますので、当面、不要不急の県外との往来は控えていただきたいと考えています。
 そして、感染の拡がりは、職場内や家庭内、友人・知人とのお付き合いなど、あらゆる生活の場面で見受けられます。特に、休憩時間や食事など、マスクを外す場面での感染が多く見られるものと考えています。たとえ換気の良い屋外であっても、マスクを外して飲食や会話をする場面では感染する可能性を否定できません。家庭内においても、従来は家族のうちのお一人かせいぜいお二人が感染する程度でしたが、現在は、家族全員が感染するケースも見受けられます。
 次に、医療の状況です。(別紙資料P5)
 これは、県の発表データですが、8月20日0時現在で、確保即応病床数に対する病床使用率は、70.4%となっており、かなりひっ迫した状況となっています。おととい18日には丸山知事より、感染が判明した人を原則全員入院させる方針を見直し、中等症以上や、軽症者のうち持病があるなど、重症化リスクの高い人の入院を優先するとの方針が示されていまして、今後は、医療機関での入院、宿泊療養、在宅療養のいずれかに振り分けられることになります。
 こうした状況の中、今後、懸念される事項としては、夏休みやお盆期間の休暇を利用して旅行や帰省をされた方の影響が表れてくること、幼稚園、小・中学校などが徐々に再開され二学期が始まることによる学校での感染の拡大が挙げられます。(別紙資料P6)
これらから感染がさらに拡大し、先ほどの医療の状況と合わせますと、在宅療養せざるを得ない方が増加していくことも心配されます。
こうした状況に適切に対応するため、これまでも何度となく市民の皆様にお願いをしておりますが、今回は、特にお願いしたい事項として、2点に絞ってお願いしたいと思います。
 一つ目は、マスク着用の徹底と、マスクを外している時は、マスクを着用している時より「一段階レベルアップした感染防止意識」をもっていただくことです。(別紙資料P7)
 これまでも、手洗い、「密」の回避などとあわせてお願いしてきた基本的な感染対策の一つです。多くの皆さんにマスクの着用をしていただいていますが、マスクを外した時、例えば、会社の昼食時や自宅にお帰りになった時など、マスクを外して、ほっとします。しかしながら、そういった時にこそ、「一段階レベルアップした感染防止意識」をもっていただき、職場の昼食時であれば、会話を控える、家庭であれば、こまめに換気をしたり、できるだけ密接を避けるなどの意識と行動をお願いしたいと思います。
 会食をする場合にも、12人以下の少人数、時間は2時間以内で、身近な人たちと、感染防止対策を徹底した店舗を利用することはもとより、マスクを外して食べる時間とマスクを着用して話をする時間を分けるなどの感染予防の徹底をお願いします。
 二つ目は、県外との不要不急の往来を控えていただくことです。(別紙資料P8)
 緊急事態宣言の実施地域やまん延防止等重点措置の実施地域への往来はもちろんですが、全国のほとんどの都道府県がステージ4(爆発的感染拡大)のレベルに達しています。あわせて、先ほど説明したとおり端緒者の6割以上の方が、県外へ出かけた、あるいは、県外からお越しの方との接触があることから、そういった機会を減らすために、県外との不要不急の往来を控えていただきたいと思います。
 今日まで大丈夫だったからといって、明日感染しない保証はありません。新型コロナウィルスは変異をし、その感染力を高めているこういった時期でありますことから、ご自身を、大切なご家族、ご友人をまもるため、「一段階レベルアップした感染防止意識」をもって、あらゆる場面での予防策の徹底をお願いしたいと思います。
 また、日常の体調管理はもちろんのこと、発熱や風邪のような症状など、体調不良を感じた時には、仕事や学校を休むことも大切です。無理をして、でかけることで結果的に感染を広めることにつながることもあります。ためらうことなくすぐに「かかりつけ医」に相談・受診し、積極的に検査を受けてください。
 なお、新型コロナウィルス感染症は誰でも感染する可能性があります。患者やその関係者また医療関係者を励まし、応援する思いやりの心を持っていただきますよう、重ねてお願いします。
 松江市民一丸となって、この新型コロナウィルスに打ち克っていきましょう!(別紙資料P9)
 私からは以上となります。

(山陰中央新報)年代別の感染者数に関して、7月から8月までで193人というお話でしたが、正確に言うと、7月1日から8月19日までで確認された方が193人という認識でよろしいですか。
(上定市長)おっしゃるとおりです。
(山陰中央新報)感染経路についてですが、端緒者というのは、色々な感染源があると思いますが、たどった先で一番初めに判明した方ということですか。
(上定市長)そのとおりです。その方から感染が発生し、感染先を同居の家族、親族、職場の同僚などのカテゴリーで分けたものになります。
(山陰中央新報)県外への移動された方というのは、どういった動機でといいますか、例えば出張なのか旅行なのか、県外の方と接触された方というのは仕事なのか、例えば帰省の会食なのか、その辺はいかがでしょうか。
(上定市長)今、そういった細かいところの分析をしているところですので、統計として有意なものができ次第お示しし、注意喚起をしたいと思っています。もともとの感染源が分っているものと、そうでないものがあり、またいずれにしても聞き取り調査になりますので、100%断定できるということはなく、可能性の話でしかないというところはあります。端緒となっている方の6割を超える方が、県外の方と何らかの関連があったと思われるというところが、今回、私のほうからお伝えしたい肝のところでして、今はどうしても県外との往来を避ける時期であると言わざるを得ないというのをこの6割という数字で皆さんにお示ししたいということになります。注意喚起について、こういったデータの形で今までお示しできていなかったのは、感染者の人数が少なく、個人個人が特定されることにもなりかねませんので、そういったことがないようにという配慮してのところもございました。一方で、少し感染者数が増え始め、体系立てて全体を把握するという必要が生じているというのと、人数が増えたがゆえに個人情報が見えないようにお示しし、そして今後の感染拡大を避ける意味で、気を付けるべき事例についてお伝えしたいと思っております。今ご指摘いただいたような細かい分析ができましたら、またご提供したいと思っております。
(山陰中央新報)政府が緊急事態宣言の基準の見直しを検討されております。新規感染者数よりは医療体制であるとか、重症者数に応じて考えるということなど、まだ検討段階ではありますが、それについては市長はどのような見解をお持ちですか。
(上定市長)島根県の場合は、他県と比べ感染が広がっていませんが、現在広がりつつあるので市民の皆さまにはぜひ注意していただきたいというところです。今回の丸山知事から発表があった自宅療養の考え方とか、各都道府県で既に先行的になされている事例がありますので、そういったところを参考にしながら、我々はどういう手を取るのが一番いいのかということを県と連携を図りながら考えていきたいと思っています。
(山陰中央新報)政府の見直しの方針に関してはどうお考えでしょうか。
(上定市長)松江市あるいは島根県から政府にこれだけはこうしてくださいという要望があるわけではないですが、今後、発生が増えていけば、政府のほうで示されている方針というのをどこまで見直していけばいいのかということは意見を言っていかなければならないという思いはあります。
(朝日新聞)今回、懸念される事項として、夏休み、お盆期間の移動の影響と、それから幼小中高の再開と、2つ上げられております。複合的に感染者の増加に影響し得るものだと思いますが、東京都など感染の拡大している地域では、学校再開時期を遅らせたり、修学旅行などの学校活動の制限なども一部の自治体では発表されているところであります。松江市としては、感染者が増加した場合、あるいは増加の予防として、なにかお考えがあれば教えてください。
(上定市長)おっしゃるとおりだと思いますが、教育の機会と感染予防の両立ということで、これまでも当然、各自治体が取り組まれていることだと思います。小池都知事から修学旅行の見直しについての話があったことも承知しておりますが、現段階で、松江市として、例えば2学期の再開時期を遅らせるようなことは、考えておりません。ただ、例えば松江市が関係しているイベントについては、延期なり中止なりという措置を講じているものもありまして、イベントの特性とか、参加人数、特に県外からの参加者数などを見ながら個別に判断している状況です。できればそういったイベントの開催と感染防止が両立きればいいのですが、今の状態では従来予定していたとおりとはいかないので、一つ一つについて慎重に判断をしている状況です。学校の再開等を含むその他の社会生活、社会活動についても、できるだけ今までの形を早く取り戻したいと思うところと、感染の拡大をすれば当然その時期がどんどん遅くなるわけですから、そこを見計らいながら、できるだけ両立させるべく取り組んでいくという方針でございます。
(読売新聞)感染経路の図でお伺いしますが、基本的に感染経路が判明した人のグラフだと思いますが、感染経路が分からずに終わっている人がどのぐらいいるのかと、それが全体として多いのか少ないのかという評価ができますでしょうか。
(上定市長)感染経路が不明であった方というのを、全体としてお示ししていませんが、感染者数も他県に比べると多くないということで、不明な方は一部にとどまっています。対策として、こういう事例があるから、それに対してどう対応していこうかというのが、松江市の場合は把握しやすいのではないかと考えています。
(読売新聞)年代別の傾向なども示していただいていますが、県内のほかの地域と比べて、松江市において特徴的な事柄というのがあれば教えていただけますか。
(上定市長)他の地域と比べることはまだできておりません。話が少しずれるかもしれませんが、最初にこの分析をしたときに感じたのは、もう少し若い方の割合が多いかなと思っていましたが、そうでもなく、各世代において、ある程度同じぐらいの割合で感染が確認されていることが分かりました。都会地では若い世代が会食や飲み会などかなり活発に活動し、そういった機会において感染されているケースが多いと一般的には聞きますが、松江市においては、若い方ということよりは、各世代において気をつけていただくということが一番重要なことだと思い、この表も提示させていただきました。学校が始まるという状況の中で、この割合も変わってくると思うので、その時点で時期を見て、こちらからも改めてまたご提示させていただきたいと思っております。ありがとうございました。

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