(2022/01/05更新)
感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌など様々な病原体が原因となります。中でもノロウイルスは冬季に多く報告され、感染症だけでなく、食中毒の原因にもなります。また、ノロウイルスは感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。
感染性胃腸炎は、小児から大人まで流行する範囲が広く、小児だけでなく高齢者への注意も必要です。
吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、発熱などです。軽い風邪のような症状や無症状の場合もあります。通常2日から3日程度で快復しますが、体力の弱い小児や高齢者の場合、ひどい下痢により脱水症状を起こし、入院する場合もあります。
(参考)
手洗いの手順リーフレット(厚生労働省作成)[PDF形式:488KB]