1. 総合メニュー  >  
  2. 暮らしのガイド  >  
  3. 文化・スポーツ  >  
  4. 文化財  >  
  5. 島根県指定有形文化財興雲閣  >  
  6. 興雲閣の耐震対策について

興雲閣の耐震対策について

 

興雲閣外観の写真(平成25年11月撮影)

興雲閣外観(平成25年11月撮影)

松江市では、平成25年度から平成27年度にかけて島根県指定有形文化財「興雲閣(こううんかく)」の保存修理工事を行っています。

文化財といえども、内部に人を入れるような使い方をする場合は、一般の建物と同じように地震時に人命に危害を与えないよう安全性を確保しなければなりません。特に不特定多数の人が利用する場合は耐震対策が必要です。文化財建造物に適切な耐震対策を実施すれば、地震による破壊から文化財的な価値を守ることができ、さらに利用者の安全を確保することで、より積極的な活用を行うことができるようになります。

興雲閣は島根県指定有形文化財に指定されていますが、重要文化財と同程度の耐震対策が必要と考え、平成22年度に文化庁の「重要文化財(建造物)耐震診断指針」にもとづき専門家による耐震性能判定を行ったところ、「補強を要する(復旧可能水準を満たさない)」という結果になりました。そこで、平成24年度に行った保存修理工事の実施設計の中で、大地震動時に倒壊せず、生命に重大な危害を及ぼさない(安全確保水準を満たす)ための耐震補強を行うこととしました。

文化財としての価値を損なわないよう配慮した結果、耐震補強によって外観が変わることはありませんが、1階床下、天井裏、2階天井裏に鉄骨を組み、室内に鉄骨柱が入る部分があります。今回の保存修理で建物全体を明治45年当時に復原することとしているため、当時はなかったものであることが分かるように、室内の鉄骨柱については敢えて隠すことはせず、露出したままとすることにしています。

安全の確保と文化財の価値を両立させ、永く使い続けるための対応ですのでご理解をいただきますようお願いいたします。

 

興雲閣耐震性能判定委員

坂本功氏(東京大学名誉教授)
腰原幹雄氏(東京大学生産技術研究所教授)
藤田香織氏(東京大学大学院准教授)

安全確保水準とは

文化庁「重要文化財(建造物)耐震基礎診断実施要領」より抜粋
必要耐震性能設定の目安(PDF形式:218KB)

参考:文化庁ホームページ
重要文化財(建造物)耐震診断指針(外部サイト)

興雲閣の耐震補強に関する資料

平成26年度松江市文化財保護審議会資料抜粋
必要耐震性能設定の目安(PDF形式:266.1KB)
耐震補強写真(PDF形式:764.6KB)
計画図(PDF形式:281.5KB)

関連情報

島根県指定有形文化財興雲閣

このページに関するお問い合わせ先

まちづくり文化財課文化財保護係
住所:690-8540松江市末次町86(市役所別館2階)
電話:0852-55-5523/ファックス:0852-55-5658
Eメール:machi-bun@city.matsue.lg.jp

お問い合わせ
歴史まちづくり部  まちづくり文化財課
電話:0852-55-5956(歴史まちづくり係)、0852-55-5387(景観政策係)、0852-55-5523(文化財保護係)/ファックス:0852-55-5658/メールアドレス:machi-bun@city.matsue.lg.jp
松江市役所
〒690-8540 島根県松江市末次町86番地
電話:0852-55-5555(代表)
開庁時間:8時30分から17時15分
  • 庁舎位置図
  • 電話番号・メールアドレス一覧
  • 組織機構図・事務分掌一覧
松江市ホームページはプログラム言語「Ruby」で構築されています。