(2022年11月17日更新)
松江市は島根県の東部に位置しており、東に安来市、南に雲南市、西に出雲市と接しています。
中心部は沖積地に発達した城下町で東西に中海と宍道湖をひかえ、市街地は大橋川で南と北に2分されています。大山隠岐国立公園の一部に指定されている島根半島は北山山地を越えて日本海に面し複雑なリアス式海岸をもっており、南部は丘陵の多い農村地帯が大部分を占めています。美しい自然をもつ反面、季節風など災害に対する自然環境は必ずしもよいとは言えず、過去には大火・水害など幾多の災害をもたらしています。
また、昭和26年に国際文化観光都市に指定されており、古社・古墳・城下町の遺構としての文化財も多く残っています。
面積:572,99平方キロメートル
人口:199,017人
世帯数:91,082世帯
(令和4年3月1日現在)
職員数250名(うち、女性職員8名)
松江市消防本部では約60台の消防車両等を保有しています。
令和3年
火災:49件(内、建物火災30件)
救急出動件数:8,760件、搬送人員8,177人
救助出動件数:168件、救助人員106人
松江市消防本部についてもっと詳しく知りたい方はこちら→令和3年度刊行松江市消防本部消防年報のページへ
消防の任務は、市民の生命、身体及び財産を災害から守ることです。
火災などの防ぎょ・鎮圧
各種事故等での救助・救急活動(交通事故、水難事故、地震災害等)
ガス漏れ、油漏れ等の火災危険がある場所での危険排除
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月曜日から金曜日(土・日・祝日休み)
勤務時間:8時30分から17時15分まで
2交替制及び3交替制のローテーション勤務
勤務時間:8時30分から翌日8時30分
消防隊(警防隊・救助隊・救急隊)を編成し、主に災害対応を行う職員。
消防吏員(公安職:制服を着用し、階級制度を持っている。)及び松江市職員(地方公務員)
消防職員は、消火活動や救助活動において、部隊活動により厳格な指揮命令系統のもとで活動する必要があります。国の定められた基準に従い、階級制度を用いています。
令和3年4月1日現在における初任給は、高卒新卒者で月額169,900円、短大(専門学校等含む)新卒者の場合で月額183,700円、大学新卒者で199,000円です。なお、一定の職歴がある方は、その職歴に応じて所定の金額が加算される場合があります。
給料のほかに、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当等がそれぞれの条件に応じて支給されます。
島根県市町村職員共済組合の組合員として、健康保険に当たる短期給付、年金制度である長期給付のほか福祉事業や互助会事業も実施しています。
年次有給休暇をはじめ、夏季休暇、結婚休暇などの特別休暇があります。
また育児休業、夫の育児参加休暇、看護休暇、介護休暇などの制度もあります。
消防士として採用されたら、全寮制の島根県消防学校(松江市)に入校し、約8か月間、県内9消防本部から集まる仲間とともに、消防士として必要な知識・技術・体力を習得するため、厳しい訓練に励みます。
卒業後は消防署に配属され、災害現場で活動する日々がスタートします。
専門的な知識、技術等を習得するため、消防学校、消防大学校、救急救命研修所等の教育機関で教育を受けることができます。
詳細は過去の採用試験実施状況(PDF:118KB)をご覧ください。