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市長記者会見(5月15日)

昨日、国において緊急事態宣言の一部解除が行われました。それに伴い、松江市として今後どのように対応していくのか、基本的な考え方を申し述べ、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いしたいと思います。政府の対策本部において、島根県を含む39県で緊急事態宣言の解除が決定されました。変更が正式に決まった「基本的対処方針」では、緊急事態宣言の解除を判断する基準として、一つめに感染の状況、二つめに医療提供体制、三つめに監視体制の3点が挙げられており、これらを総合的に判断するものとされています。

感染の状況については、「1週間単位で見て新規報告数が減少傾向にあること」とされており、松江市は5月2日に感染が確認された市内17例目を最後に、5月3日以降12日間で新規の感染者は発生していない状況です。

次に、医療提供体制について、5月1日時点で入院患者の受け入れが可能な病床として253床、宿泊療養のための施設として1施設45室が県内で確保されています。また、県内の入院医療機関を一元的に調整する「島根県広域入院調整本部」も設置され、患者の病状などに応じて速やかに適切な医療が提供される体制が整備されています。市内17人の入院患者のうち、12人はすでに退院している状況です。

監視体制について、PCR検査体制が整備されていることとされていますが、島根県では1日当たり90検体の検査が可能となっており、必要な検査が実施できる体制が確保されていると考えています。以上のことから、島根県、松江市においても、国が求めている緊急事態宣言解除の条件を満たしていると判断しています。安倍晋三首相も言っていますが、コロナウイルスは全く感染リスクが0になるものではありません。したがって、常に感染リスクがあるということに十分な注意を払いながら感染拡大防止に努め、一方では社会経済活動の維持に向け取り組んでいかなければなりません。

そこで、次の3つの点について市民の皆さまにご理解とご協力をお願いしたいと思っています。一つ目として、「三つの密」を徹底的に避ける、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」などをはじめとした基本的な感染対策の継続など、感染拡大を予防する「新しい生活様式」の定着が図られるよう周知してまいりますし、市民の皆さまにも実践をお願いしたいと思います。二つ目として、外出についてです。これまで不要不急の外出については自粛をお願いしてきました。安倍首相の会見では外出自粛はお願いしないと言っていましたが、いっぺんに外出を開放すると感染拡大の恐れを高めるので、市民の皆さまには、少しづつ外出の程度を広げていただくようにお願いしたいと思います。知事会でも言われていましたが、県境を越える移動は5月中は控えるようにお願いします。三つ目として、イベントの開催の問題です。一定規模以上の大きなイベントはリスクへの対応が整わない場合は中止又は延期するように、慎重に対応していきたいと思います。主催者の方もご理解をお願いします。

最後に市立学校、市有施設の再開についてです。5月5日に国の緊急事態宣言の延長を受け、原則5月31日まで市立学校の休校、市有施設の閉鎖を決定しました。ただし14日に決定する国の方針や、市の感染状況を見ながら、再度、検討することにしていたところです。現時点で、松江市においては国の基本的な基準は満たしていますし、新たな感染者も12日間出ていない状況を踏まえ、再開の時期を少し繰り上げたいと思っています。具体的な中身は、この後、開催される市の対策本部会議で決定します。

(朝日新聞)学校の再開を少し繰り上げるということですが、、ネットカフェの調査はまだ終わっていませんが、そこは考慮しましたか。

(松浦市長)国の基準や、ここ12日間新たな感染者がいない点を判断基準として考えていきたいと思います。コロナウイルスの感染リスクは全くなくなるということにはならないので、新たな感染者が発生する可能性は常にあります。まずは再開の方針を決めたうえで、新たな感染者が発生した場合は、その時点でスピーディーに対応を考えていく方針です。

(朝日新聞)昨夜、県が施設の名前と住所を公表しました。強権発動という気もするし、ネットも炎上しているようですが、県の判断についての評価を伺います。

(松浦市長)県が判断したことですので、私から申し上げることはありません。ただ、店名が公表されたことによって100件近い相談が保健所に来ています。PCR検査を受ける基準をあらかじめ決めていましたが、少し緩和しながら、相談があったものについては対象を拡大して対応していきます。そこから感染者が出てくるかもしれないので、そういう可能性があるという点では良かったと思います。

(朝日新聞)8日の市長会見の時には、この施設には言及されず、知事も「大変驚いた」と市に対して批判的でしたが、受け止めをお聞きします。

(松浦市長)知事の発言内容をはっきりと把握しているわけではありませんが、少し誤解があるように思います。8日の記者会見の時には、NHKから「今の松江市内の感染状況をどう判断をしているか」と質問があり、「よくわからない、悩ましい。市内での感染があるかもしれないし、終わっているかもしれない」と答えました。ネットカフェについては、それ以降新たな感染者も出ていない状況ですし、相手方にもなかなか協力が得られないこともあってPCR検査の対象を広げて、そこから感染者の状況を把握する方針にしたところです。私どもは一般的な方法だと思っていますが、知事は市内で感染が拡大しているかのような受け止め方をされて「対応がおかしい」という話をされたのかもしれませんけれども、それは全くの誤解です。

(朝日新聞)知事選からの政治的な対立とか、いろいろ噂されてきましたが、県と松江市との関係がぎくしゃくしていることがコロナの対策に反映しているのであれば非常によくないことだと思います。政治対立している場合ではなく、県と松江市は協力してコロナに立ち向かうべきだと考えますし、ネットでもそういう意見が散見されますが、どう思いますか。

(松浦市長)全くその通りだと思います。もちろん選挙の時はいろいろなことがありましたが、すでに終わったことですし、松江市にかかわる課題については協力してやっていかなければならないということは、選挙が終わってから再三申し上げてきています。知事が松江市に対して厳しい意見を言われても、それに反応すればいろいろな影響が出る場合もありますので、できるだけコメントを加えないような形でやっていきたいと思います。そういう点をぜひ知事にもご理解いただいて、コロナ対策は大変な問題ですので、協力してやっていけるようにお願いしたいと思います。

(NHK)昨日の店名公表によって、100件近い相談が保健所にきているということですが、これはすべてPCR検査が終わっていますか。
(健康部長)昨日100件の相談があったところで、これからPCR検査にかけていきます。
(NHK)この施設の関係では、感染者は1人目以降は出ておらず、昨日の公表で100件ということでよろしいですか。
(健康部長)公表によって「立ち寄ったけれども」というような相談がたくさん来ているということです。
(中国新聞)相談というのは、症状があったり、そういうことですか。
(保健所長)相談の中身はいろいろです。立ち寄ったが症状はないけれども大丈夫だろうかという質問から、具体的に症状がある、とかいろいろです。どういう人をPCR検査にかけるのかについて、県とすり合わせをして一定のフローチャートを作り、出雲保健所、雲南保健所とも共通のやり方でPCR検査にかけていきます。必ず全員をPCR検査にかける必要はないので、共通の目線で判断をしていくことになります。
(中国新聞)先日、PCR検査の範囲を拡大して特定につなげたいという話がありましたが、従来の基準を緩めて検査にかけていくということですか。
(保健所長)その通りです。
(TSK)仮に、今後検査によって新たな感染者が発表された場合には、学校の再開や市有施設についてはどのような方針となりますか。
(松浦市長)具体的にどういう形で出るのかにもよりますので、今ここで一般的な基準を申し上げることはできません。そういったことが発生した段階でスピーディーに対応していくというやり方で対応していきたいと思います。早く再開してほしいという人もいますし、総合的に考えて、まずは再開の日時をきちんと決めて、ウイルス感染のリスクは常にありますので、そういう想定もしながら対処していきたいと思います。
(BSS)感染リスクが0にならないことは5月初めの状況と変わりませんが、今回、それをおして学校の再開をするということは、市長の中で変化があったということですか。
(松浦市長)一般論として感染のリスクが全くなくなるということには、すぐにはならないと思います。ウイルスは目に見えないものなので、常に感染リスクはあると考えながら、一方で経済活動や学校の再開を考えていくということです。したがって途中で感染者が出てくれば、躊躇(ちゅうちょ)なく対応していくという考え方でやっていく必要があると思っています。
(BSS)国の新たな基準の提示もあったので、5月初めとは考えが変わってきたということですか。
(松浦市長)考えが変わったということではありませんが、勝手に基準を考えてやっていくのは大変だと思うので、国の基準を中心に考えていきたいと思います。

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