子育て支援センターのボランティア活動を行う方や子育て援助を必要とされるご家庭へ支援を行う有償ボランティアの方に向けてスキルアップ講座を実施します。子育て支援者のスキルアップと支援者同士の交流、情報交換の場にしたいと思います。皆様のご応募をお待ちしています。
時間 | 内容 | 講師 |
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8時40分から8時50分 | 開講式・オリエンテーション | 子育て支援センター職員 |
8時50分から10時20分 | (1)手作りおもちゃを作ろう (ファミリーサポート事業の病児、病後児預かり会員養成講座項目7) |
子育て支援センター職員 |
10時30分から12時 | (2)子育て支援者としての心構えとその役割 (ファミリーサポート事業の病児、病後児預かり会員養成講座項目1) |
島根県立大学人間文化学部准教授: 小山優子氏 |
13時から15時 | (3)子どもの食事について (ファミリーサポート事業の病児、病後児預かり会員養成講座項目8) |
子育て支援センター管理栄養士: 中村みのり氏 |
15時から15時10分 | 閉講式 | 子育て支援センター職員 |
注意:令和3年6月現在の予定です。日程は決まり次第お知らせします。まつえファミリーサポートセンター通信、あいあいだより、松江市子育て支援ツイッター@kshien_matsue(外部サイト)でご確認ください。
令和2年度は新型コロナウイルス感染防止対策のため、中止しました。
令和元年度の様子
この講座は松江市の事業として現在援助を必要とされている家庭に支援を行っておられる有償ボランティアの方や子育てサポーターの方に向けて、最新の子育て情報を提供することで資質向上を図り、利用される方に対してより良いサービスを提供できるよう学んで頂く場として開催しています。
講師:管理栄養士森井佳枝氏
離乳食初期から、幼児食への食についての発達段階、幼児に必要な栄養量や食事のバランスのとり方、幼児が食べやすい食材の大きさ、食具についての講話がありました。
その後、実際に1歳6ヵ月児用と3歳児用の食事を調理し、試食を行いました。「家庭で作るよりも薄味だった」「離乳食の教室はあるが、幼児食を学ぶ機会はなかったので勉強になった」などの感想がありました。
講師:島根県立大学人間文化学部准教授小山優子氏
子どもの遊び、生活、育てたい姿などを学び、保育者(支援者)としての役割、現場で支援をする際の配慮や、保護者のとのかかわりなどについての講話がありました。また、保育現場の保育士が子どもとかかわる様子をDVD視聴し、具体的なかかわり方について学びました。
講師:島根県立図書館読書普及指導員遠藤雅代氏
読み聞かせの意義を学び、読み聞かせをする際の環境作りや選書の仕方、読み聞かせを行うタイミングなどについての講話がありました。また、読み聞かせを通して、子どもと保護者のかかわりの橋渡しをすることも支援者としての役割だということを学びました。