玉湯小学校は、昭和40年の竣工から50年が経過し、老朽化が進んできています。また、新たな住宅地の開発により、さらなる児童数の増加が見込まれることから、現施設では将来的に手狭な状況となっています。そのため、玉湯小学校・大谷小学校・玉湯幼稚園・大谷幼稚園を現在の玉湯中学校敷地内に集約し、幼稚園・小学校・中学校が連携する学園として一体的な整備を行い、令和3年4月の開校・開園を目指し、計画を進めています。
【建設地】松江市玉湯町地内
【建設用途】小学校・幼稚園・児童クラブ
【建物構造】
【児童数】(令和元年度)玉湯小418人・大谷小12人(令和3年)両校で460人(推計)
【スケジュール】
平成27年度:用地測量・造成設計、建築基本設計
平成28年度:用地買収
平成29年度:造成工事・建築実施設計
平成30年度:造成工事
令和元年から2年度:建築工事
令和3年4月:開校・開園予定
(玉湯まがたま学園完成予想図)
玉湯まがたま学園整備工事の進捗状況についてお知らせします。
玉湯まがたま学園建設委員会(以降、建設委員会)は玉湯小学校の改築整備に併せ、幼稚園、小学校、中学校が連携する一体的な整備を行うために平成26年9月に設置しました。松江市教育委員会が進めようとしている整備の骨格となる基本的な事項について、建設委員会が検討協議し、調査研究とその報告をします。これからは、玉湯小学校と大谷小学校の統合に関わる準備を中心に議論を進めることとなり、専門部会を立ち上げ令和3年4月の開校に向けて取り組んでいきます。