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子育て健康情報


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親子で考えよう歯生活(4)

むし歯の原因を科学する
 むし歯を起こすのは細菌であることは皆さん知っていますよね。しかし、むし歯になるかどうかには、ほかのことも関係しています。下の図をみてみましょう。

チャート

 むし歯から歯を守るためには、唾液もきわめて重要な働きをする、必要不可欠な存在であるようです。そこで、唾液の秘密を探ってみましょう。
 人間は一日当たり1〜1.5リットルの唾液を分泌しているといわれています。味覚などの刺激に反応して分泌される場合と、刺激に関係なく自然に流出する場合とあります。また、睡眠時はほとんど唾液は分泌されていません。よって、就寝時前のはみがきで細菌を少なくしておくことが大変重要なのです。

唾液の働き

(1)酸を中和させる・・・・・ミュータンス菌などのむし歯の原因菌の活動を抑えています。
(2)口の中をきれいにする・・・・唾液中に含まれる10億個ともいわれる細菌や侵入してきた病原体を、口の中のどこかにくっつかないように洗い流しています。
(3)悪玉菌をやっつける・・・・・唾液のもつ抗菌因子が外敵・病原体と闘い、口の中の防御にあたっています。
(4)むし歯から歯を守る・・・・・むし歯菌が歯を溶かすのを防ぎます。
(5)口の中を湿らせ、滑らかする・・・粘膜の損傷を防ぎ、会話や物を飲み込むことをスムーズにしています。

〜5月18日(日) お医者さんと遊ぼう  多田宏(歯科医師)先生のお話より〜



親子で考えよう歯生活(3)

−きれいな歯並びにするために−
 歯並びが悪く、歯の噛み合わせがよくないと、様々な歯の病気を誘発することになります。発音、容姿、美顔にもかかわり、大人になってそのことで精神を蝕むことにもなりかねません。
 最近は噛むことの重要性が認識されており、学校健診でも発音、咀嚼障害、虫歯、歯周疾患の原因や、心理的劣等感をもたらす歯列や噛み合わせの異常に対する診査項目が設けられています。

原因は大きく3つ考えられます。
(1)乳歯の虫歯を放置した場合
後から生えてくる永久歯が正しい位置に出られなくなり、前歯がでっぱったり、でこぼこに生えたり、奥歯の噛み合わせが狂ったりします。

(2)ちょっとした習慣や癖がある場合
多くの子ども達はある種の癖をもっていても不自然ではなく、歯やあごや顔面の形態異常を必ず引き起こすとは限りません。しかし、次のような癖が連続的だったり、やり方しだいでは不正咬合を誘発してしまいます。
a.乳幼児期のおしゃぶりの習慣的長期の使用
b.指しゃぶり  c.舌突出癖
d.くちびるを噛む癖やくちびるを吸う癖
e.口呼吸    f.爪を噛む癖
g.睡眠態癖(うつぶせで寝るなど)
h.ほおづえ
イラスト
以上の習慣(癖)と同じように見逃していけないのが、舌や口のまわりの筋肉やくちびる組織形態と機能の異常です。
この習慣や癖は簡単なトレーニングにより改善します。

(3)歯の数の異常
歯の数が多い、生まれつき欠如している場合や歯の形態の異常がある場合も起こりやすいです。

対処方法は?
矯正治療があります。歯列の不正な方向への成長を抑えたり、正しい方向への成長を促したり、正常な噛み合わせになるように治療していきます。矯正治療は成長の時期、程度によって治療の内容が変わってきます。歯の生え変わりや、体の成長のタイミングが治療の成果に影響を与えるのです。ですから、上記の原因に思い当たるところが少しでもあったら、歯科医師に相談し、治療のタイミングや悪習癖への対策等のアドバイスを受けて下さい。

〜8月4日(日) お医者さんと遊ぼう  多田宏(歯科医師)先生のお話より〜


親子で考えよう歯生活(2)

−歯磨きのやり方とコツ−
口の中を汚くしていると、悪いバイ菌が繁殖し、全身の健康を害してしまうこともあります。口の中をきれいにしていることが、元気な体を保つには大切です。さあ上手にきれいに歯をみがきましょう。

☆ポイント☆ 歯ブラシ
子ども用の歯ブラシは柄が短く大人が持ちにくいので不向き。仕上げみがき用を用意して。ブラシ部分は子どもの歯2本分を目安に小さめの物を。毛足は短めを選んで。

☆ポイント☆ 持ち方
ペンを持つ要領で軽く持つ。歯にはしっかり当てますが、力を入れ過ぎないようにする。指先の力で細かく小刻みにブラシを動かす。
持ち方

☆ポイント☆ 左手
磨きやすくなるように、ほっぺを内側から広げたり、敏感な部分を押さえて保護します。左手を有効に使うのがコツ。

 

奥歯の噛み合わせ 上の前歯(表側)
奥歯の噛み合わせ 上の前歯 上の前歯(表側)
溝に食べ物のかすがたまり、虫歯になりやすい部分。かきだすように前後に細かくブラッシング。 上くちびるの裏側にある小帯はとても敏感。ブラシが当たると痛いので左手の指で押さえて保護する。 歯の表面に歯ブラシをまっすぐ当て細かく動かしながら(横磨き)歯ぐきの境目までしっかり磨く。毛先での歯の隣接面もていねいに。

上の前歯(裏側)
上の前歯(裏側)
奥歯の内側
奥歯の内側
奥歯の外側
奥歯の外側
歯ブラシを縦に持って、歯の根元から先の方向に向かって(縦磨き)、かきだすようにする。 歯ブラシを歯と歯ぐきの境目に、斜め(45度くらい)に当て、毛先で汚れをかきだすように軽く小刻みに動かす。 磨きやすいように左手の指を口に入れてほっぺを広げます。歯ブラシを小刻みに動かします。

〜6月16日(日) お医者さんと遊ぼう  多田宏(歯科医師)先生のお話より〜


親子で考えよう歯生活

−生活リズムと食生活−

お子さんの歯は元気ですか?
神様は赤ちゃんの時の食べ物に合わせて乳歯を授けてくださったはずです。赤ちゃんには赤ちゃんらしい食べ物を与えてあげましょう。そして、しっかり噛んで食べましょう。
歯が生え出したら、毎日小さいハブラシをあててハミガキに慣らしていきましょう。
【ポイント】
親の人差し指をお子さんの口角部に入れて口のなかを広げるようにすると、みがきやすいです。毎日口の中を見ると病気も早くみつかるでしょう。
磨き方は歯面に垂直にハブラシの毛先をあてて、毛が曲がらない程度の歯磨圧でみがきましょう。

お子さんは食事に関心がありますか?
食生活を支配する3歳までの味覚形成がとても大切です。
今、甘い食べ物があふれていて赤ちゃんも早くから食べさせてもらっています。甘い味を覚えると野菜が嫌いになってしまいます。一度べーっと出したからといって嫌いな物と決めつけないで、無理をせず、繰り返し与えているうちにたべられるようになります。
【ポイント】
おなかを空かせることが特効薬です。
そのためには、お子さんと本気で外遊びをしましょう。そしておなかが空いたらすぐ食べられるように前もって準備してでかけ、食べる場所も工夫して、こどもの関心をひくようにしましょう。

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健康的な生活を目指すことが元気な歯にする
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