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表彰技術者インタビュー(山陰酸素エンジニアリング(株))

松江市立湖南中学校校舎大規模改修2期(機械設備)工事

表彰工事の概要

部門名 機械設備工事部門

 

施工場所 浜乃木八丁目
工事概要 湖南中学校の老朽改修に係る機械設備工事
工事対象面積約2,400m2
表彰理由 本工事は、湖南中学校校舎大規模改修に伴う機械設備の改修工事で、配置技術者が意欲的に工事にあたり、積極的な技術提案により品質管理及び安全管理が適切でした。また、夏季休業中に内部工事を完了することを条件としていましたが、関連工事業者と調整をとりながら適切な工程管理により工事を完成しました。全体として優良な工事でした。
表彰事業者 山陰酸素エンジニアリング(株)
表彰技術者 主任技術者池田大悟さん

 

表彰技術者インタビュー

表彰工事について

夏休み期間内での作業

 受賞したことは単純に嬉しかったですし、自分の子どもはあまり反応しませんでしたが、技術者写真両親や祖母が喜んでくれたことが特によかったですね。大人になってから表彰されることはあまりないので。

 本工事は、夏休み中の1か月で1階から4階のトイレなどをつくり変える改修工事でした。工期が本当に限られていて、建築業者と工程の打ち合わせなどを結構シビアに行いました。施工は自社でしたが、日々の業務量が多く、大変な工事でした。私は施工管理ですが、現場で職人の作業を補助することもあるほどでした。また、作業が終わってから書類を作成したり、写真を整理したりすることが大変で、気持ちがついていかなくなりそうなことが何回もありました。それだけに、終わったときは達成感がありました。

 設備工事では、建築工事との調整に苦労します。建築の進み具合もありますので、当社の都合ばかり主張できません。教育施設の改修は初めてでしたが、本工事は上手く調整しながら工事が進められたので助かりました。建築と電気と機械の3者が、みんなで協力し合って乗り越えたと思っています。会社には熱中症対策で現場作業員の飲み物などを常に補給してもらうなど、サポートしてもらいました。

生徒に喜ばれる嬉しさ

 安全対策は、中学校の建物を閉鎖して施工したので、基本的には問題ありませんでしたが、現場写真1夏休み期間に部活がある点は注意していました。作業スペースには壁をして、生徒が立ち入らないようにしていました。また、もし授業があれば工事の音が出せないという制約がありますが、夏休み期間なので大丈夫でしたね。教職員にも毎週の打ち合わせに参加していただいたので、要望があればそのときに確認できていましたし、特に問題になることはありませんでした。

 完成後に、生徒はトイレがきれいになったと嬉しがっていましたね。竣工までに部分的に引き渡しをして、全体が完成する前に一部を使ってもらっていたので、トイレだけでなく、エアコンを暑いときに使えるようになったのがよかったと思います。生徒に喜んでもらうことが一番嬉しく、やりがいがあります。現場写真2

 

 

 

 

 

技術者としてのキャリアについて

困っている人に喜ばれる仕事

 特にきっかけではないですが、初めは就職しやすいという理由で建設業に入りました。最初の仕事は多能工でしたが、ずっと建設業に携わって設備関係が好きだったことと、結婚を機にしっかりした会社で働きたいと考えたため、ガス設備の会社などを経て、数年前に当社に入りました。入社後すぐ施工管理になって、市営アパートや県庁の改修などを経験しました。当社では規模が大きい工事に携わっていますが、小規模の案件とは難しさが違いますね。今は9年目で、社内では中堅のポジションですので、部下に指導することもあります。

 仕事の面白みは、人との関わりがあって、設備を修理することで、困っていた人に喜ばれることです。また、お金もいただけるので、やりがいにつながります。携わった建物は後に残るので、近くを通ったときに「ああ、何年前にここの工事をしたな」と感じることも結構あります。新築工事では、更地から建物ができあがるまでをずっと見られるので、そう感じます。

 仕事は松江市内が多く、市外はめったにないです。ただ、今までは県内の色々な場所で工事を経験しました。もともと松江出身で、あまり市外に出て働きたいという思いはなく、以前の会社も市内でした。

 現場のことがわからないと施工管理も難しいので、現場で作業した経験が役立っています。実際に自分で仕事がわかっていないと、相手の言い分を全て受け入れてしまったりすることもあるので。

失敗から学ぶ

 人を育てるために、できるだけ仕事を任せることを心掛けています。失敗しても、わからなければ教えますが、そればかりではなかなか成長しませんので、まずなぜそうなったかをできるだけ自分で考えてもらいます。自分の経験もあって、そういうふうに思うようになりました。人に任せず自分がやればすぐ終わりますが、ここ何年かゆとりが出てきて、自分よりも次世代の若手という意識に変わってきましたね。中には見て覚えろという人もいますし、確かに一回見るのはありだと思いますけど、やってみないと何が大変なのかわからないと思います。改修工事などは現場ごとに条件が全然違いますので、それらを経験していくことで、知識が一つにつながっていくと思います。

大変さを乗り越えた達成感

 建設業も工種によって違いはあるかもしれませんが、自分が携わってつくり上げた、完成させたことが達成感に繋がると思います。途中で辞めず、最後までやり遂げた後の気持ちを味わってほしいです。肉体的に大変なこともあると思いますし、環境に満足できないときに途中で投げ出したくなる気持ちもわからなくはないですけど、それを乗り越えれば感じ方が違ってくると思います。

 本工事も金額的には大きい方ですし、県庁の工事なども経験がありますが、今後も大きな建物に携わるのが目標です。大規模工事では、安全にしても品質にしても、がむしゃらにやることが必要だと思います。最初に現場に入るときは「本当に終わるのか、上手くいくのか」と何十年経験しても思いますが、竣工したときの達成感もそのぶん大きいです。

 

会社について

知名度による信頼感

 会社のよいところは、現場に対してとてもよくしてくれるというか、現場の担当者に任せてくれることです。社屋写真たとえるなら予算というサイフを渡されて、これで現場をやれという感じで、そんなに口出しもないので、ありがたいです。もし施工だけ任されてお金の管理は会社だったら、なかなか難しいこともありますし、やりがいが半減するような気がしますね。一方で、何かあったときのサポートはしっかりしていて助かります。

 当社は山陰酸素グループの一員ですが、その利点として、会社名で発注者に安心してもらえることがあります。知らない会社よりも、名前を聞いたことがある会社の方が安心なのだと思います。最近はテレビコマーシャルなどの広報活動に一層力を入れているので、知名度や安心感に繋がる一方、その分工事の担当者として責任を感じます。グループ内の仕事をすることもありますが、自分はほとんど公共工事に携わっています。今は小学校のエアコン工事の担当です。

休みが取りやすい会社

 有給休暇など、休みは取りやすくなりました。誕生日休暇などの節目や特定の日の休暇制度がありますし、表彰式写真会社から取得の呼び掛けがあるなど、そういう部分もしっかりしています。工事が終わったときは、長期休暇を5日間以上取得可能です。

 技術的なものでは、最近3D-CAD(コンピュータを用いた設計)を取り入れて、バーチャルで完成予想図が見える図面を使うようになるなど、仕事が以前に比べてやりやすくなりました。

 

※本インタビューの内容は取材当時のものです。

お問い合わせ
財政部  契約検査課
電話:0852-55-5403(工事・測量等)、5404(物品)/ファックス:0852-55-5570/メールアドレス:keiyaku@city.matsue.lg.jp
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