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表彰技術者インタビュー((株)日新電工)

鹿島文化ホール研修ホール天井改修(電気設備)工事

表彰工事の概要

部門名 電気設備工事部門

 

施工場所 鹿島町
工事概要 既存不適格となっているホール天井の既設照明器具を撤去し、LED照明器具を新設する工事
表彰理由 本工事は、鹿島文化ホールの天井改修工事に伴う照明改修工事で、配置技術者の過去の工事の経験を基に機器の納まりや出来栄えについて入念に検討する姿が見られ、出来形及び品質に重点を置きながら工事を行いました。また、適切な人員配置のもとで関連工事業者との連携を図りながら工事が行われました。全体として優良な工事でした。
表彰事業者 (株)日新電工
表彰技術者 主任技術者池田祐二さん

 

表彰技術者インタビュー

表彰工事について

特殊な構造での施工

 受賞したことは嬉しく、名誉なことだと思います。短期間で難しい工事でした。技術者写真特に天井の構造が全部斜めになっていて、照明を取り付ける角度や場所が難しかったですね。ホールの天井は、音響をよくするため左右が凹凸になって中心が斜めになっているのです。また、天井が耐震化されていて、万が一地震により天井材が落下しても、当たって怪我をしないような軽い材料になっていますので、そこに支持材を施して器具が落ちないよう固定するというのも難しかったです。

 その他には、工事の前後で音質や音響が変わっていないかどうか、施工後に施設の館長に音を聴いて確認してもらいました。また、照明については、既設のものはスイッチを入れると少しずつ明るくなるタイプだということでしたので、追加工事を行って同様となるよう対応しました。一般的に改修工事ではそのようなことが起こりうるので、発注者と話をすることは必要だと思いますね。

同時施工業者との調整

 同時施工の建築業者の協力も大きかったですね。建築業者と話して、現場写真1いい関係を築き、設備工事に対する理解と協力を得られないと、工事は上手くいかないものだと思います。限られた工期の特殊工事ですので、毎日の調整が難しかったです。そういった調整は、今後ますます必要になってくると思います。一人で突き進むような施工管理だと、いいものはできないでしょうね。

 

 

 

現場写真2

 

 

 

 

 

 

技術者としてのキャリアについて

この世からなくならない仕事

 中途採用で当社に入社して7年目ですが、学校を卒業してからずっとこの業界ですので、経験年数は長いですね。この業界に入ったのは「電気は、この世からなくなることがない。だから、それに関する仕事もなくなることはない」と先生に言われたからです。資格を取ればある程度の仕事ができるかなと思いました。もともと電気科で、電気に対して好き嫌いはありませんでした。

 これまでの実績としては、公共施設が主で現場代理人的な役割が多かったですね。最近はLEDの改修工事がありますが、現場が店舗や事業所であれば閉店後の夜や土日の施工となるので大変です。大きな店舗や事業所はほとんどLED化が進んでいると思います。

仕事の苦労と達成感

 仕事のやりがいとして、苦労した現場ほど、終わったときには安心感というか「やっと終わった」という感じはありますね。スムーズにいった現場は、あまり記憶に残らないです。大変な思いをした現場は、達成感が大きいですね。そういうことが若い人に伝わればいいと思います。また、現場では職人や他業者といった色々な人に出会いますので、そういう人たちと話をしたり、人間関係を構築したりできるのは魅力的だと思いますね。

 業界的に人手不足ということもありますし、電気がなくならない限り仕事はありますので、手に職をつけるなら電気工事業を目指してほしいです。大変ですが、苦労した先の達成感などを味わうことで、魅力がわかると思います。店舗の工事では、照明が点灯すると、その瞬間に達成感がありますね。発注者からは照明の色などについて要望がありますので、難しい仕事ですが。さらに、照明は取付場所やサイズ、安全性も考えないといけませんが、要望を聞いてそれらを判断する技術や思考力が身についてくると、達成感が得られると思いますよ。最近はリフォーム工事も多いですが、新築工事と違って、工事のときから発注者が現場の施設を利用されていますので、反応を直接的に受け止めることになりますし、気を使います。

発注者とのコミュニケーション

 発注者と受注者のお互いが理解し合えると、どういうものをつくるかという話ができますね。一層わかりやすく、よいものができるためには、最初に話をする場が必要だと思います。図面だけで全てを理解するのは大変ですから、仕上がりやデザインに凝った建物では効果的だと思います。また、ある程度現場を経験しないと身につきませんが、間違いに対する不安を解消する意味でも、見たり聞いたりして理解する力は、現場代理人には絶対必要ですね。発注者とのコミュニケーションは現場代理人にかかっていますから、コミュニケーション能力と理解力がなければ。その折衝が上手くいかないと、工事は上手くいきません。あとは職人の技量と、コントロール力も大事です。それらの能力を持つ人材が増えれば、会社は成長すると思いますね。中小企業にはなかなか余裕がないかもしれませんが、スキルを伸ばすためには前に向かって進むしかないと思います。

若手社員への技術継承

 今後は、自分の経験を基に若い人にわからないことを教えたり、相談に乗ったり、技術を継承したりしたいです。年齢を重ねると難しくはなりますが、若い人と一緒になって現場に出ていかないと、伝わらないと思いますね。

 若い人をバックアップする体制として、本人に任せながらも仕事の要点をつかめるように心掛けてはいますが、簡単に身につくものではないですね。単独工事やJV工事で学んだりして、時間はかかりますが、工事を通して貢献できればいいと思っています。当社では、民間工事は規模の大小や、店舗、住宅などの施設の種類に関わらず、様々な案件があります。色々な現場を経験し、なるべく社員のスキルが均一に身につくようにしています。また、なるべく早く現場に出てもらって、責任を持てる仕組にしています。会社としても、頑張る人にはやる気が出るような方法を考えています。

 

会社について

地元地域への貢献

 古志原・大庭地域には当社がなくてはならないという気持ちで、地元地域密着の奉仕活動などを行っています。社屋写真近所や神社の草刈をしたり、高齢者宅の雪かきや、公民館の夏祭りの手伝いをしたりしています。また、12月には地元の保育園のクリスマスイベントにサンタクロースが訪問してプレゼントを贈ったり、会社の前に樹木等を活用したイルミネーションを設置したりしています。それ以外には、年2回地域で側溝の清掃を行うなど、奉仕活動では事務職も含めて全社員が何らかの貢献をしています。公共工事と民間工事の割合は3:7くらいですね。やはり後者が多いです。

 

目標の共有

 決算後に社内の全体会議があり、半日かけて社員と会社の年間目標を発表しています。個人の目標は、表彰式写真発注者対応や資格取得などに関するものです。また、会社の売上や経営計画についても、社員に浸透するように話があります。次はこういう案件があるとか、この案件に取り組みたいという情報を社員に伝えることが必要だと思います。また、案件に対するリターンを社員に出すこともできますし、そういう魅力がなければいけないと思います。その後に納涼会として、バーベキューなどを行います。普段は現場の社員が集まって懇親することは難しいですから。

 また、毎月第3土曜日に会社でご飯をつくって全社員で食べるという「日新ランチ」を実施しています。毎年ではないですが、社員旅行もあります。ホームページもよく更新しています。

 

※本インタビューの内容は取材当時のものです。

お問い合わせ
財政部  契約検査課
電話:0852-55-5403(工事・測量等)、5404(物品)/ファックス:0852-55-5570/メールアドレス:keiyaku@city.matsue.lg.jp
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