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表彰技術者インタビュー(極東インフラプロテクト(株))

市道平松下古志線大舟津橋長寿命化対策工事

表彰工事の概要

部門名 一般土木工事(小規模)部門

 

施工場所 西浜佐陀町外
工事概要 施工延長L=16m、当て板補修工N=5箇所、塗装塗替え工A=84m2
表彰理由 本工事は、昭和44年に西陀川に架けられた大舟津橋の老朽化が著しいため、補修・延命化を目的に行うもので、安全対策と地元対応を丁寧に行い苦情も無く、無事に工事を完成させました。また、施工管理も良好で、全体として優良な工事でした。
表彰事業者 極東インフラプロテクト(株)
表彰技術者 主任技術者藤田明さん

 

表彰技術者インタビュー

表彰工事について

橋梁の長寿命化ならではの工夫

 表彰は自分たちだけで取れるものではなく、地元地域や協力業者など、皆さんに協力していただいて、技術者写真いい工事ができた結果だと思います。本工事は古い橋梁の長寿命化ですので、一般的に有害な鉛やPCB(ポリ塩化ビフェニル)が出る可能性があったため、事前にそれらを確認したことが特徴です。橋梁を削ってサンプルを採取し、環境分析会社で検査したところ、含まれていなかったので工事は順調に進みました。

 また、橋梁の下に吊り足場を掛けるにあたっては、事前に強度を確認したり、労働基準監督署に書類を提出したりして、事故のないよう安全に行いました。下が川なので、吊り足場の隙間から部材が川に落ちないように、ブルーシートを敷いていました。足場の空間が狭いと作業しづらいですが、事前に水位を確認して、足場の高さの調整など現場の様子を見ながら工夫して作業しました。ただ、ちょうど田んぼも終わった時期で、川の水位にあまり変化はありませんでした。橋梁は劣化が著しかったので、錆を落として塗装を塗り替えました。

地元地域や関係者の協力

 現場の周囲は田んぼですので、農業関係者には、事前に工事予定を回覧して迂回の協力をお願いしたり、現場写真1通行時に工事車両を退避させたりするという配慮を行いました。施工中は工事車両をあぜ道に停めていましたが、農耕車が通るときは、工事車両の位置を変えて片側交互通行にしたり、事前に確認を取り、通行に時間が掛からないようにしたりしていました。また、足場を取り付けて大掛かりな作業を行っていたため、皆さんが気を使って迂回していたのかなと感じます。そういった協力のお陰だと思います。

 毎月自治会長や農業法人には、作業内容や予定を報告していました。通行する人はあまりいませんでしたが、挨拶を心掛けました。また、道路も広くないので、資材を搬入する際には小さい車両に積み替えて、複数回に分けていました。工事自体は難易度の高いものではなく、通行量も少なかったですし、地元地域や関係者との調整が上手くできたので、スムーズに施工できたと思います。

 今まで経験した中で、橋梁の工事はこれが初めてです。現場写真2PCBの調査や川への落下防止措置、吊り足場での施工など、最初はどうしようか、上手くいくかという思いがありましたが、以前に優良工事等表彰を受賞した亀田橋の工事などで、上司が橋梁工事を経験していたので、アドバイスを受けながら施工しました。どの現場でもそうですが、会社のサポートがありましたね。

 

 

 

技術者としてのキャリアについて

上司に恵まれた環境

 建設業に就いたきっかけは、自分の手で新しいもの、いいものをつくって、自分の子どもに「自分がやった」と言えたらかっこいいなと思ったことです。また、体を使う仕事をしたかったので、土木などがやりたいと思っていました。学校を出てすぐに当社に入って、14年くらい勤務しています。もともと松江出身ということもあって、就職時も地元に関わっていきたいと思っていました。最初の頃は先輩についていけばよかったですが、経験を重ねていくにつれ、先輩方の姿を見て、自分も率先して仕事に取り組んだり、勉強したりするようになりました。そういうことも大事だと思います。まだ自分が一番年下で、部下や後輩はいないのですが、もし入ってくれば教えたいと思っています。そのために自覚を持って勉強しなければいけないと感じます。こちらが質問してもすぐに答えを返してくれる上司は、かっこいいなと思いますね。

 初めて主担当として一人で現場を持ったのは、入社して3~5年目くらいです。最初は側溝や法面の工事が主でした。自分の上司はいい人ばかりで楽しく、恵まれていると思います。一般的に上司は厳しいというイメージかもしれませんが、当社はそうではなく、結構仲良くしていて、そのお陰で楽しく仕事を続けられていると思っています。新入社員のときからその雰囲気は変わらないですね。中には言う人もいましたが、そこは私の経験が浅いので、仕方ないと思っていました。自分の頑張りが認められると、何か言われることもなくなりました。

楽しさと達成感

 仕事のやりがいは、やはり形になり、達成感があることです。そして、このように表彰されるだけでも頑張った甲斐があると思います。また、自分が携わった現場について、子どもに「ここを工事したよ」、「今ここの工事をやっているよ」と話したり、家から近い現場を実際に通ったりすることもあります。子どもの反応は「そうなんだ」、「すごいね」くらいですが、まだ小さいのでそんなものかなと思います。どの業種でもいえることだとは思いますが、建設業は楽しく、達成感があります。建設業界を目指す人には、まずはやってみましょう、楽しくやりましょうと伝えたいです。

日頃のコミュニケーション

 仕事を進める上で心掛けていることは、一番はコミュニケーションです。発注者や地元地域、協力業者に対しては、「ご協力をお願いします」という姿勢でコミュニケーションを取っていれば、上手くいきますし、何か困っても助けやアドバイスがもらえます。仕事に直接必要な話だけではなく、普段の些細な話も大事ですね。もともとコミュニケーションを取るのは苦手ではなく、他愛もないことを喋るのは結構好きです。仕事が一段落すると、食事の席で上司から「頑張ったな、お疲れさま」と声を掛けてもらえることがモチベーションになっています。落ち込んだり悩んだりしているときにも食事に連れて行ってくれますので、そこがいい点だと思いますね。ただ、そういう付き合いが苦手な人もいますので、対応は人によって違うと思います。

 今後の抱負としては、2年連続で松江市の優良工事等表彰を受賞しているので、毎年こういった表彰を受けることができるように頑張りたいです。自分でなくても、他の社員がそれに続いていければと思います。

 

会社について

話しやすい雰囲気の会社

 会社の特徴は、橋梁など土木の経験が豊富な上司が多いことです。社屋写真皆で協力してサポートし合いながら仕事ができると思います。社名の「プロテクト」というのは「補修」などの意味も込められていて、これからを見据えている感じですね。今後は橋梁の維持管理の需要が増えるという話もありますし、知識を身につけて受注を目指しています。

 また、楽しい会社だと思います。堅苦しい上下関係はなく、わからないところを聞きやすいです。年齢層は40代から50代くらいの方が多いですね。ベテランの人が多いですが、十数年の付き合いがありますので、和気あいあいとした雰囲気です。

現場社員も含めた社員旅行

 福利厚生の面での特徴的なものは、社員旅行です。今年は2泊で鹿児島に行きました。表彰式写真数年に1回の開催で、前回は沖縄でした。現場がある社員も、なるべく都合をつけて参加するようにしています。行き先は南の方が多いですが、候補には北海道などもあり、選択肢の中から社員の投票で決めます。

 また、休みは自由が利き、取りやすいので、子どもの行事の際などに取得しています。冬場は忙しいですが、祝日や5~8月の土曜日はすべて休みです。

 

※本インタビューの内容は取材当時のものです。

お問い合わせ
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電話:0852-55-5403(工事・測量等)、5404(物品)/ファックス:0852-55-5570/メールアドレス:keiyaku@city.matsue.lg.jp
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