大規模地震に備えて、住宅の倒壊を防ぐための対策をしておくことが大切です。建物の耐震性を調べ、問題があれば専門家に依頼し、補強や改修などの対策をしておきましょう。
阪神・淡路大震災の教訓を生かすため、松江市では『耐震診断事業』を行っています。
建築指導課建築指導係TEL:0852-55-5342・5347
地震発生後、家具の転倒などにより逃げ道をふさがれたりしないように、日頃から安全に脱出できる準備をしておきましょう。
ケガをしたら火の始末や避難がおくれてしまいます。家具の転倒や落下物には充分な対策を。
無理して火を消しに行くと、調理器具が落ちてきてやけどなどをしたりするので、揺れが収まるまで待ちましょう。
「火事だ!」と大声で叫び、隣近所にも協力を求め初期消火に努める。
とくに鉄筋コンクリートの建物内にいるときは、閉めたままだと建物がゆがみ、出入口が開かなくなることがある。
外に逃げるときは、瓦やガラスなどの落下物に注意し、落ち着いた行動を。
ブロック塀・門柱・自動販売機などは倒れやすいので要注意。
山間部や海岸地帯で地震を感じたら、早めの避難態勢を。
避難場所に徒歩で避難を。車は使わない。避難する前にガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とす。
お年寄りや身体の不自由な人、ケガ人などに声をかけ、みんなで助け合う。
うわさやデマに振り回されない。テレビやラジオで正しい情報を。
強い地震(震度4以上)の揺れや、弱くても長くゆっくりとした揺れを感じたとき、または津波警報・大津波警報が発表されたときは、高台や高いビルなどの安全な場所へ避難しましょう。
避難場所、避難経路、連絡方法、集合場所などを家庭内で話し合って決めておきましょう。
助け合いの確認や、避難完了の確認方法を近所で話し合っておきましょう。
注警報の発令がすぐわかるよう防災メールの登録や、避難を妨げないよう家具や電機製品の転倒防止を行っておきましょう。